無限友・永遠&桜 Episode 1 第2話「風吹桜」

 

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※この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。 また、科学的な解釈や表現も物語に合わせるために架空の内容が含まれています。

無限友・永遠&桜 Episode 1 序章 第2話 : 一時間前、2021年10月8日16:10 「風吹桜」

第2話「風吹桜」のサブタイトル画像

 

漫画風紙芝居のミリタリーSF戦記物語「無限友 Episode 1 序章」第2話です

 

(全8コマ)

 

【1/8】2021年10月8日16:10 筑波山上空

訓練中の陸自AH-1Sコブラ

 

【2/8】

霞ヶ浦上空のAH-1Sコックピット

 

【3/8】

着陸態勢AH-1Sコブラ

 

【4/8】

着陸したAH-1Sコブラ

 

【5/8】

ジャガー一尉と風吹桜三尉の会話

 

【6/8】

風吹桜三尉挨拶

 

【7/8】

陸自AH-1Sコブラ紹介

 

【8/8】

風吹桜が走り去る。

 

第2話の解説はこのページの下にあります。

 

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無限友・永遠&桜 Episode 1 序章 第2話の解説

陸上自衛隊の対戦車ヘリコプターAH-1S コブラについて

第2話で最初に登場したのが、陸上自衛隊の対戦車ヘリコプターAH-1S コブラです。

 

陸上自衛隊AH-1Sコブラ
陸上自衛隊 対戦車ヘリコプター AH-1S コブラ
http://www.mod.go.jp/gsdf/fan/photo/equipment/index.html" target="_blank" rel="nofollow">出典元:陸上自衛隊HP

 

1982年から陸上自衛隊に本格的な配備が始まり、次第に国内(富士重工業、エンジン:川崎重工業)でのライセンス生産も開始され、2000年頃にほぼ調達が終了した対戦車ヘリコプターです。
元々は米陸軍で開発され、1960年代後半からベトナム戦争に投入された攻撃ヘリです。

 

米国等の海外では攻撃ヘリと呼びますが、自衛隊では「攻撃」という言葉は使わずに「対戦車ヘリ」と呼ばれています。

 

専守防衛のため軍隊ではないからでしょうか、自衛隊では外国の軍隊とは違う「言い換え」言葉が多々あるようです。
例えば、外国の海軍では「駆逐艦」と呼ぶのに対して、海上自衛隊では「護衛艦」と呼ばれています。

 

 

陸上自衛隊では、5個の対戦車ヘリコプター隊が編成されAH-1S コブラが配備されています。
(帯広駐屯地、八戸駐屯地、目達原駐屯地、木更津駐屯地、明野駐屯地)

 

陸上自衛隊第1空挺団について

この物語での第1空挺団 即応航空支援隊なるものは、架空で現実には存在していません。

 

ストーリー展開上の都合でAH-1S コブラの即応航空支援隊を新設してしまいました(笑)

 

陸上自衛隊フォトギャラリーの第1空挺団
第1空挺団のパラシュート降下
出典元:陸上自衛隊HP ファン・エンタメ・フォトギャラリー・装備(www.mod.go.jp/gsdf/fan/photo/equipment/index.html)より引用

 

第1空挺団には航空機は配備されていないのですが、有事の際はその名のとおり空挺降下で最初の切込み隊になる役目の精鋭部隊です。

 

輸送機やヘリコプターで目的地に降下する訳ですが、陸自のヘリコプターは木更津駐屯地の第1ヘリコプター団に集約されています。

 

パラシュート降下で使う 輸送機は航空自衛隊のC-1輸送機やC-130輸送機が使用されています。

 

輸送機から落下傘降下することをエアボーン(Airborne)、ヘリコプターの場合はヘリボーン(Heliborne)と言います。

 

第1空挺団の英語表記は、1st Airborne Brigade.JGSDF となります。

 

Brigade は、独立して作戦の運用が可能な旅団規模部隊を指します。

 

JGSDF は、陸上自衛隊 Japan Ground Self Defense Force の略です。

 

空挺徽章と第一空挺団の英語表記
空挺徽章と第1空挺団の英語表記
画像の出典は、第1空挺団のパンフレットから転載致しました。

 

航空自衛隊自衛隊フォトギャラリーのC-1輸送機
C-1輸送機
出典元:航空自衛隊HPフォトギャラリー(www.mod.go.jp/asdf/equipment/index.html)より引用

 

航空自衛隊自衛隊フォトギャラリーのC-130H輸送機
C-130H輸送機
出典元:航空自衛隊HPフォトギャラリー(www.mod.go.jp/asdf/equipment/index.html)より引用

 

ですから、いざ出動というときには第1ヘリコプター団や航空自衛隊との連携がとても大事だと思います。

 

近年、即応体制の強化を目的に防衛省陸上自衛隊中央即応集団が防衛大臣直轄の機動運用部隊として発足しています。

 

航空自衛隊や海上自衛隊は全国の一元運用がやりやすい体制(海上自衛隊の自衛艦隊や航空自衛隊の航空総隊)だそうですが、陸上自衛隊は北部や東部などの方面隊が横並びに設立されているのでイザというときには個々の方面隊に運用の指示を出さなければなりませんでした。

 

そこで陸上自衛隊中央即応集団を設立して防衛大臣が一元運用できる即応体制を構築しました。

 

この機動運用部隊は第1空挺団、第1ヘリコプター団、特殊作戦群、中央特殊武器防護隊などで構成されています。

 

ちなみに、特殊作戦群もすごい精鋭部隊だそうです。

 

またテロやゲリラ攻撃への対処能力を強化するために、陸上自衛隊中央即応集団は近いうちに新設される「陸上総隊」に移る予定だとか。。。

 

なので、この物語の第1空挺団 即応航空支援隊は即応の中のさらに即応体制と言う位置づけで設定しています。

 

筑波山について

 

2コマ目の筑波山上空の背景画像は、筑波山女体山の山頂(標高877m)から撮影した写真を使用しています。

 

筑波山案内板
筑波山の女体山ロープウェイ乗り場近くの案内板

 

天気が良いと関東平野が一望できますよ。
富士山やスカイツリーも良く見えます。

 

筑波山は、男体山と女体山が寄り添うようにくっついています。

 

およそ8世紀頃の日本で、筑波山は豊作を祝ったり豊作を祈願するのに若い男女が集って「歌垣」と呼ばれる行事が開催されていたとか。

 

「歌垣」は農閑期の若い男女のイベントだったのですが、これは大人のイベントですね(笑)

 

ちなみに、縄文時代には縄文海進と呼ばれる海面が上昇していた時期があり、筑波山のある辺りは波の打ち寄せる海だったとか・・・

 

海から少し入った内陸部に「貝塚」があるのも、この縄文海進で浜辺だったからです。

 

大学時代に一般教養で地学を選択したら地球の「第四期」について学ぶことができましたよ。

 

「第四期」とは現在の間氷期を指しています。

 

地球は氷河期と間氷期が交互に訪れているのですね。

 

一説には、地球全体がアイスボール化していた時期があったとか・・・???

 

霞ヶ浦飛行場について

先ずは、陸上自衛隊の霞ヶ浦駐屯地と土浦駐屯地について簡単にご説明します。

 

霞ヶ浦駐屯地には東部方面隊の他、通信施設、防衛大臣直轄の霞ヶ浦航空学校と霞ヶ浦飛行場やその近隣に関東補給処があります。

 

で、少しややっこしいのは霞ヶ浦から少し西側に離れた土浦市にあります。

 

霞ヶ浦駐屯地の正門
霞ヶ浦駐屯地
出典元:陸上自衛隊HP東部方面隊霞ヶ浦駐屯地(www.mod.go.jp/gsdf/station/ea/kasumigaura.html)より引用

 

一方、土浦駐屯地は霞ヶ浦湖畔に近い阿見町にあります。

 

土浦駐屯地には東部方面隊の通信施設と防衛大臣直轄の陸上自衛隊武器学校などがあります。

 

かつて旧海軍の「予科練」があった地域ですが、地名から思い浮かべると霞ヶ浦駐屯地と土浦駐屯地は間違いやすいです。

 

ちなみに、陸上自衛隊武器学校のお隣には「予科練平和記念館」があります。

 

ゼロ戦の実物大模型や当時の特攻兵器の模型、予科練の訓練内容や関連する様々な展示品があります。

 

隣接する土浦駐屯地武器学校の「雄翔館」にも当時の展示品があります。

 

ゼロ戦21型実物大模型
予科練平和記念館のゼロ戦21型実物大模型

 

速度のノットについて

日本人は速度と言えば、Km/hが普通かと思いますが、海や空ではノットという表記になります。

 

1ノットは地球の緯度1分の距離(1,852m)を一時間で進む速度です。

 

100ノットのスピードだと、185.2Km/hになります。

 

で、緯度1分の60倍が緯度1度で、111.12Km
計算上、地球一周はその360倍だから、40,003.2Km
実際は、赤道で約40,075km、北極と南極の2点を通る子午線で約40,009kmです。

 

1,852kmは地球の1/(60分×360度)=1/21,600なので、ザクっと地球一周の2万分の1の距離になりますね。

 

陸上自衛隊89式自走対空砲について

3コマ目に87式自走高射機関砲スカイシューターを、、、

 

個人的には87式自走高射機関砲が好きです(笑)

 

自衛隊記念日行事観閲式の87式自走高射機関砲
87式自走高射機関砲(自衛隊記念日行事観閲式)
出典元:陸上自衛隊HPフォトギャラリー(www.mod.go.jp/gsdf/fan/photo/equipment/index.html)より引用

 

別名は「ガンタンク」とか「ハエ叩き」(笑)

 

国産の自走高射機関砲で35mm連装機関砲とレーダーを装備しています。

 

陸上自衛隊のヘリパイの服装について

自衛隊では以前、作業服」と言っていたそうですが、現在は「戦闘服」と呼ばれているそうです。

 

やはり「戦闘服」のほうが分かりやすいですよね!

 

陸上自衛隊のヘリコプターパイロットは2号迷彩柄の戦闘服を着ていますが、架空の物語なのでタクティカルベスト(戦術上のベスト)も着用させることにしました。

 

ちなみに、2号迷彩柄のTシャツ
2号迷彩柄のtシャツ
今年の夏はこれを自宅で着ます(笑)

 

 

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