無限友・永遠&桜 Episode 1 第8話「サクラの危機」

 

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※この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。 また、科学的な解釈や表現も物語に合わせるために架空の内容が含まれています。

無限友・永遠&桜 Episode 1 序章 第8話 : 2021年10月9日06:05 「サクラの危機」

第8話10月9日「サクラの危機」のサブタイトル画像

 

漫画風紙芝居のミリタリーSF戦記物語「無限友 Episode 1 序章」第8話です

 

(全10コマ)

 

【1/10】2021年10月9日06:05 稲敷

民間人の青年がドローンを飛ばす。

 

【2/10】 

AH-1Sコブラのコックピットからドローンを発見

 

【3/10】

稲敷での警戒

 

【4/10】

風吹桜がドローンパイロット発見

 

【5/10】

ドローンパイロットがレーザーを照射

 

【6/10】

ドローンがレーザーを巨大ロボットに照射

 

【7/10】

巨大ロボットの目のシールドが開く。

 

【8/10】2021年10月9日06:06

巨大ロボットの電磁パルス攻撃が始まる。

 

【9/10】

EMP攻撃を受けたAH-1Sコブラ

 

【10/10】

電磁パルス攻撃を受けたAH-1Sコブラが故障

 

第8話の解説はこのページの下にあります。

 

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第8話の解説

巨大ロボットの赤く光った目について

登場している巨大ロボットの左右の目のシールドが開き、両目が数秒間強烈な輝きで赤く光ました。

 

巨大ロボットのEMP攻撃を受けたAH-1Sコブラ

 

同時にジャガーとサクラが搭乗した対戦車ヘリAH-1Sコブラはエンジンが停止し、電気系統、油圧系統が故障し操縦不能の状況に陥りました。

 

この状況を推察すると、巨大ロボットは強力な電磁パルスによる電磁波(EMP)攻撃を行ったと考えられます。

 

(このお話の作者は私ですが、第三者的に推察しています。(笑))

 

現実での強力な電磁パルス攻撃は、範囲も広く核攻撃に匹敵するくらい強力なものになると考えられています。

 

停電や通信機器(ガラケーやスマホも)、コンピュータとインターネット、マイクロコンピューターを搭載の医療機器や家電、電子制御の車両、航空機、鉄道、船舶などあらゆる電子部品を使用している民生、軍事用の機器に影響が出ます。

 

昭和時代の初期ならともかく、現在はこれらが壊されてしまうか使用できない状態が長く続くと大混乱になりますよね。。。

 

こんなものが人工衛星にでも搭載されたら地上の住民はたまったものではありません。

 

サバイバルに慣れている方は大丈夫かもしれませんが・・・

 

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巨大ロボットは、目の前を小バエや蚊のようにブンブンと飛び回るうるさいドローンがレーザーポインターを照射したので、怒ったのでしょう。。。

 

一方、強烈な赤い光を目から発したのは恐らく赤色可視光から近赤外線までの波長の光によって周囲の赤外線コントロール機器(兵器)の無力化と周囲の物体の分析を行ったのではないかと思われます。

 

赤色可視光から近赤外線までの波長と考えたのは、もし遠赤外線も含む波長帯であればジャガーとサクラ、周辺の草木などは遠赤外線を発生する炭火や遠赤外線ヒーターで焼かれるように一瞬のうちに黒こげになっていたことでしょう。

 

その後、彼女達はまだ生きているので遠赤外線は出ていないと推理しました。

 

屁理屈全開です!!(笑)

 

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近赤外線を利用した物質の分析はフーリエ変換赤外分光光度計(Fourier Transform infrared spectrometer)という分析機器があります。

 

略してFT-IRと言います。

 

赤外線は英語で Infra Red ですから、略してIRです。

 

FT-IRを極簡単に説明をすると、FT-IRは物質(分子)ごとに近赤外線を吸収する波長や吸収強度が違うので、この赤外吸収スペクトルを調べることで物質の分子構造を調べます。

 

で、主に有機物の構造を解析するのに利用されています。

 

例えば身近なところでは、お肉のタンパク質、脂肪、水分などを一瞬で測定したりとかにも利用されていますよ。。。

 

※実際のところ、タンパク質、脂肪などの検量線を作成するのに最初は大変ですが・・・ま、最初は使えるようにするのに何でも大変(笑)

 

余談ですが、私は質量分析計とか様々な機器分析装置を武器に出てきた検査結果を活用して長年仕事をしていましたよ・・・(汗)

 

で、この類の機械のお値段は1台が数百万円から数千万円はざらで、中には数億円します。(大汗)

 

消耗品やメンテナンスもお値段が高く待て、ランニングコストはとても大変な金額ですよ・・・・・・・(苦笑)

 

電磁パルスによる電磁波(EMP)攻撃について

説明が後になりましたが、電磁パルスによる電磁波(EMP)攻撃については、つぎのようなものがあります。

 

EA : 電子攻撃(Electronic Attack) : 電磁波等での電子機器や兵器を麻痺させる攻撃。サイバー攻撃とは違いますよ。

 

同類の言葉では、電磁波攻撃(Electromagnetic Wave Attack)と言う言い方も。

 

EMP : 電磁パルス(Electromagnetic Pulse) : 核爆発で発生したり、プラズマの雷なんかもこの類になります。

 

EMP兵器、EMP爆弾(電磁波爆弾)など、 非破壊・非殺傷兵器として敵の電子装備を麻痺、不能にさせる。

 

ECM : 電子対抗手段(Electronic Counter Measures)は、電子妨害とも電波妨害とも。電磁波で妨害を行う装置を電波妨害装置と言います。
この架空のお話では、陸自のOH-1が観測の邪魔になるドローンをジャミング(電波妨害 : Jamming)で墜落させるのに使用しようとしていました。
軍用航空機が敵のレーダから逃れるためにレーダー波の妨害をすることをレーダー妨害(Radar Jamming)と言います。

 

ステルス(Stealth)は隠密、レーダや赤外線センサーなどから低探知ににする性能をステルス性と言います。

 

上記のようなものから防御する手段や対策は、、、

 

EPM : 電子防護手段(Electronic Protective Measures)
スペクトラム拡散のような技術を利用する方法(妨害電磁波の強さを拡散して弱くする。)とか、電磁波攻撃をしている敵の場所を特定して攻撃する情報活動とかの支援的なものも含まれます。

 

ECCM: 対電子対策(Electronic Counter Countermeasures)
EPMと同義

 

とにかく、人間はよく思いついて戦いの道具を生み出しますね…

 

巨大ロボットの大きさと電磁波(EMP)攻撃範囲設定について

このSF戦記物語に登場の「カッコ悪い」巨大ロボットの大きさは、、、

 

実はこのお話は10年以上前から元になるお話を作っていたのですが、当初はオモチャの二足歩行ロボットを使って、鉄道模型のNゲージの建物や高架とか1/144サイズのヘリコプター模型をセットに使って写真を撮っていました。

 

模型を使った昔のお遊び画像
こんな感じ…

 

で、このオモチャの二足歩行ロボットの高さは37cmだったので、144倍~150倍にすると55m前後の大きさに・・・

 

ですから、ロボットの大きさは55mとしました。

 

現在の「無限友」でも同じ大きさに設定しています。

 

まあ、どうでもよいか…

 

この高さで全方位に対して電磁波攻撃をしたとき、地球の地上ではどの位の範囲で電子機器に影響が出るかを推定しました。

 

海抜0mに立ったロボットの目の位置が高さ50mとして、発した電磁パルスは光のように直進するのみと仮定したとき、その見通し距離は約25Km位。

 

地形は平坦ではないので、およそ半径20Kmは何らかの影響が出るものと思われます。

 

稲敷市の霞ヶ浦でこのロボットは電磁波攻撃をしたのですが、成田空港はすっぽりと範囲内に入ってしまいますね、、、

 

東京駅を中心に考えると、、、

 

東は習志野や西船橋付近、西は立川の手前、南は川崎のちょっと先、北は越谷辺りでしょうか・・・

 

第8話の屁理屈解説はこの辺りで終わりにしておきます。。。

 

 

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